屋根・外壁塗装はなぜ必要?いつやるの?
外壁
公開日:2022-03-17
更新日:2024-08-26
家を建てて10年近くが経ち、あんなに綺麗だったマイホームがいつの間にか古ぼけてきたと感じる今日この頃。そろそろ外壁も屋根もリフォームかなと思いつつ、どうやって進めるのか分からない…そんな悩みがありませんか?
まずは、そもそもなぜ修繕するのか?どんな症状が出たら必要なのか?を一緒に理解していきましょう。
・クラックなどの外壁の劣化サインを見逃さない!
・外壁塗装は10年前後で必要。塗装は計画的に実施しよう!
1.家の塗装や修繕はなぜ必要なのか
外壁塗装は家を雨や紫外線のダメージから守り、家の寿命を伸ばすため!
外壁塗装が古くなると、クラックやチョーキング、色あせ、カビ・コケなど色々な劣化のサインが現れます。劣化が出やすい箇所は主に、風雨がよく当たる、日光がよく当たる、日陰で湿気の多いところです。目の届く範囲でいいので一度外に出て外壁をチェックしてみましょう。
クラック、ひび:外壁の表面にひび割れが出てくる劣化現象
チョーキング:外壁を触ると手に白い粉が付く現象
カビ・コケ:日当たりの悪い外壁にカビやコケが生え薄い緑色に変色
劣化サインを見逃すと、クラックやひびの部分から雨や害虫が侵入し家の構造に重大なダメージを与え、木造であれば木部の腐敗、鉄骨であればサビが発生する可能性があります。そうなる前に劣化のサインを見逃さず塗装などの修繕を考えていきましょう。
色やデザインを変えることでお家の気分転換にも
2.塗り替えはどのタイミングで必要なの?
10年が目安って言われるけどホント?
外壁素材や塗料の種類、塗り方で変わりますが、塗料の耐用年数は10年前後が多いです。外壁素材自体は30年程度もつため、外壁の塗り替えはその間に数回行うことが一般的です。塗り替えのタイミングは、クラックやチョーキングなどの劣化のサインが出たタイミングになります。劣化の状況によって必要な修繕は変わるため、先ずは専門家に相談してみましょう。
外壁塗装に最適な時期って?
一般的に塗装に適している時期は、春と秋と言われています。その理由は、「気温5度以上、湿度80%以下、雨・雪・強風ではないとき」という塗装が塗りやすく乾きやすい天候条件が揃う時期にあたるためです。それ以外の時期にも天候と相談しながら塗装は出来ますので、余裕をもって修繕計画を立てていきましょう。
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